

お互いの存在について
貴也さん
ー「僕は自分の気持ちを表に出すのが苦手で、汲み取ってほしいタイプなんですが、彼女はグレーなことがすごくイヤなので、白黒をはっきりつけてくれることで、僕自身もストレスなくいられるのかなと思いますね。彼女に初めて会ったときは社会人人生の中でも1番遊んでいる時期だったのですが、同じ会社の後輩として入社したばかりだった彼女に飲み会で説教されて。そこで、この人は自分の人生に必要な人だなと思い、それが付き合うきっかけにもなったし、結婚しようと思った理由でもありました。」
瑛希さん
ー「本当に優しいんですよ。私の気持ちの浮き沈みをどんなときでも受け止めてくれて、家族よりも誰よりも私のことを大切に思ってくれる人だなと感じて、結婚したいと思いました。12月26日の年末にパレスホテル東京でプロポーズをしてもらったのですが、実は私、そのときにもらった婚約指輪を4日後になくしたんですよ。帰省するときに羽田空港でなくしてしまって、号泣しながら電話をしたら、『泣かなくていいよ。俺からしたら受け取ってもらえたことで終わりだから、それでいいんだよ』って言ってくれて。数日後に見つかって警察から連絡があったのですが、見つからなかった期間も怒られることはなかったし、その後に『なくしたよね』って言われることもないんですよ。今でも、そのときのことを思い出しますし、なんて優しいんだろうと思います。」


Takaya 様
Yonhi 様
2021.08.07
チャペル
披露宴会場:葵西
夫婦になる日
ー結婚式当日を振り返って1番印象に残っていることは
貴也さん
ー「チャペルで彼女のお父さんと握手をする、1番最初の入場ですね。普段は泣かないような、毅然とふるまっているような彼女のお父さんが涙をこらえてこらえて、でも溢れてしまっているという姿を見て、感動しました。」
瑛希さん
ー「私も式の中で、そのシーンが1番印象に残っています。当日は朝から彼がすごく緊張していて、その姿を見て父が『楽しまなあかんで!』と言っていたのに、その数十分後にびっくりするぐらい泣いていたので。父の後ろ姿で、肩が揺れていて泣いているのが家族にも分かって、それを見て家族も泣いているという写真が残っています。父は、家族の精神的な主軸なのですが、あまり愛情表現とか、言葉にしたりはしないので、こんなに思ってくれていたんだなと実感しました。」
瑛希さん
ー「彼のお母様が結婚式を本当に楽しみにしてくれていたんですよ。どの親族よりも1番楽しみにしていて、結婚式前に彼の実家に行ったときに、私のウエディングドレス姿の写真を見せたら、ご両親が泣いてくれたのが印象的でした。当日はお母様の希望で、客室で彼のジャケットセレモニーをやったのですが、号泣していて。彼は兄弟の中でもひとりだけ東京に出てきていたので、またちょっと違う想いもあったのかなと思います。」
貴也さん
ー「僕の家族は母を中心に回っている家庭なのですが、結婚式には母の持ち込み企画がいくつかあって(笑)。パーティーの中のラストバイトもその1つです。すごく嬉しそうだったね。」
ー結婚式で大切にしたこと
瑛希さん
ー「元々、上京したときに1回だけパレスホテル東京に来たことがあって、なんて素敵なホテルだろうと思ったんですよね。大都会の東京に、こんなに『気』がいい場所があるんだと。ここで結婚式を挙げたら、そのいい『気』に乗って、いい結婚式になると思いました。打ち合せの中では、ゲストに楽しんでほしいというのはもちろん大事にしたのですが、プランナーさんとヘアメイクの相談をしているときに、目指すスタイルを『Simple is Best』と提案してくれたのがとてもしっくりきました。歴史のあるホテルだからこそ、何十年後に見ても素敵な花嫁姿がいいですよと言ってくれたのが、本当にその通りだと思いました。」
貴也さん
ー「装花はこだわりましたね。グリーンをたくさん入れてもらったり、テーマカラーのブルーを提案してもらったり。吊るすミラーやキャンドルを入れたことで、暗くなったときの見え方も良かったです。当日は雨が降ったんですけど、その雨の感じがおしゃれに見えました。
あとは、プロの方に提案されて1番なるほどと思ったのがBGM選びですね。プランナーさんに『聞いたことのある曲だとゲストは曲に意識が向いて、おふたりにスポットライトが当たらなくなるから、聞いたことのない、素敵な曲の方がいいですよ』と言われて。正直ピンときてなかったんですけど、当日入場してみて、体感して、プロが言うことは正しいなと勉強になりました。」


















夫婦の未来
貴也さん
ー「子どもが生まれてから、さらに仲良くなったように感じています。今もたくさんふたりで話すけど、これから家族は増えても、毎日話す仲の良さは、キープしていきたいなと思っています。」
瑛希さん
ー「子どもが生まれて、本当にかけがえのない存在なので、子どものためにふたりで力を合わせて頑張っていきたいねと話しています。今の時代、子どもがどう育っていくか、いろんな選択肢があると思いますが、例えば私たちが思ってもいない選択を子どもがしたとしても、夫婦で支え合っていけるような家族になりたいなと思います。私自身も、社会の流れに触れて、いろんなことを吸収して、いろいろな選択肢がある中でも自分で見極められるような女性でありたいと思いますね。」

結婚式の1日で家族の笑顔や涙が印象に残ったと語ったおふたりにとって、
結婚式はおふたりのこれからの人生のスタートであったと同時に、家族の深い愛情を強く感じた時間でもありました。おふたりが築くご夫婦としての時間や描く未来も、育ったご家庭のように深い愛情と思いやりに満ち溢れています。
Photo by Kuppography 飯倉 孝史 / 菊地 光 Produced by 長野真季






ウエディングレポート
WEDDING REPORT