それぞれの道

雄大さん
ー今やっている仕事って割と小さい時からやりたかった仕事なので、そういう意味では結構自分の目標を定めて、そこから逆算して何をすべきか考えて努力するタイプの人間だと思います。小学校４年生くらいの時に、ユニセフの募金をやったことがきっかけで、当時は国際公務員になりたかったですね。そうすると少なくとも大学院のマスターを取らないといけないんだな、とか。今は国際公務員ではないんですけど、僕の中ではその延長にある仕事ができているので、夢が叶ったなと思っています。自分がやる仕事にもよるんですけど、世の中が良くなっていく事に貢献できればいいなっていうのはずっと思っています。

晃子さん
ー父が長男で、その親戚も近くに住んでいて、祖父母も一緒に暮らしていたので、従兄弟たちが良く家に遊びに来ていましたし、父の仕事柄人が良く出入りする家だったので、いつも家に沢山の人が居て、人に囲まれている時間は多かったですね。元気で明るくて楽しい家族です。披露宴の中座を母とおばあちゃんと３人でしたんですね。おばあちゃんにはサプライズで。おばあちゃんは「えー！」ってびっくりしてましたけど、すごく喜んでくれて、「ぎゅー」って手を握ってくれたんですね。それはすごく嬉しかったです。大学では真っ黒になってラクロスばっかりやっていました。学校の授業以外に何か力を注ぐものが無いことに物足りなくなったことがきっかけで１年生の途中から入部したんですけど、週５練習で週末遠征とか本気の部活でしたね。

夫婦の未来

雄大さん
ー10年後だからって、今から何か変わるとは思わないですね。よりお互いのことを知れているとは思いますけど、そんなにスタイルは変わらないと思います。楽しくいたいですね。「感謝をすること」は大切にしていきたいです。日々のルーティーンであっても感謝する。ほんとに些細なことであっても、それを当たり前と思わず、それに対して感謝する。そしてそれをきちんと伝えることはお互い今も意識的にやっていることだと思います。